雲の厚い生憎の天候で、東京では太陽の場所すら分からない日でした。
硫黄島の皆既日食だけは最高でしたね。
フレアーやプロミネンスまで画像にはっきり。(機材が良いのね)
TVをずっと点けっぱなしにしていると、夜中になって映画が勝手に始まることがあります。(笑)
そして、そのまま観てしまうことに。
昨晩(今朝)は「イノセント・ヴォイス」という子供を主人公にした実に悲惨な戦争映画でした。
中米エルサルバドルでの内戦の悲惨さ・逞しさ・家族愛を、少年の目を通して見た映画です。
貧しい小さな村で日常の生活をしているのに、政府軍と反政府農民ゲリラの戦いは、時と場所を選ばず何度もドンパチ攻撃が始まります。
軍は小学校へ出向き12歳になった男の子達を有無を言わさず徴兵し、強制的に連れて行きます。逆らえば直ぐに銃殺。そして銃を持たせ戦わせるのです。
映画ではありますが、実体験を元にしたお話です。(内戦1980~1992)
その前は、スキューバダイビング中の男女がスタッフのミスで忘れられて置いてけぼりにされ、大海原で励まし合いながらひたすら助けが来るのを待つ待つ待つ・・・、というシンプルな映画「オープン・ウォーター」。(途中から観た。)
翌朝になって陸地側で帰っていないことに気が付くのですが、結局救助が間に合わずにサメに食べられてしまいます。ーー;