(とても長くなります。)
朝起きると、窓から「マリーナ・ベイ・サンズ」が見えました。
この日はそのマリーナベイ界隈に行きます。
朝ごはん。宿泊者の多いホテルで、ブッフェは人でごった返していました。
洋・中華・東南アジア・インド料理と全部ありました。
初日は「洋」で。少食でしょ。
(ブルーのものは蘭の花を入れた花瓶です。)
姪が予約をしていてくれたリバークルーズ『ダック・ツアー』に二人で参加。
この水陸両用車(船)に乗って、サンテック・シティモールから 陸ー川ー陸と巡ります。
これはベトナム戦争のときに米軍が使ったものを払い下げられたものだそうです。結構大きいです。(横一列が6人座り)
生憎、雨になってしまい、窓には余り綺麗でない透明ビニールが下ろされてしまいました。
川から観た「シンガポール・フライヤー」ダックツアーとセット券なので、後で乗ります。
一台が大きなゴンドラで28人乗りです。
一番有名な『マーライオン』は、緑色のネットで囲われていてリメイク中のよう。笑
やはりサンズは一番目だっていますね~。
55階建ての巨大ホテル、3つのビルを繋ぐデッキと屋上プールはCM等で有名ですね。
並びで、Gardens by the Bayに新しく出来たガラスドームは植物園です。
(ゴンドラからの眺め)
この一帯はまだ開発中で、フラワードームも12月に出来たばかりです。
こちらはゴンドラからの違った角度で観るサンズ。
下から昇る水分がどんどん雲になっていました。
フライヤーを降りて、歩きでリッツ・カールトン・ミレニアホテルへ移動し、姪とひとり娘(3歳)と待ち合わせです。
「チフリー・ラウンジ」で、2時半からの『アフタヌーン・ティー』を楽しみました。
ソファー席に通されました。
最初にパッションフルーツジュースが運ばれました。底にパッションフルーツのトロンとした種が沈んでます。
サーモンともち米のパイ包み
紅茶は「ヌーボー」を選びました。
ティーポットの下に保温のキャンドルがあります。食器類は「ベルナルド」です。
揚げたお煎餅に甘辛のタレを付けて。こういうのはアジアッぽいですね。
そして3段トレーです。(これで二人分)
上段: スコーン2種とクロッテッドクリーム。
中段: ツナサンド、キュウリとアボカドのサンドイッチ、サーモンサンド、
ハムのプロシュート。
下段: ピスタチオのマカロン、チョコケーキ、クリームチーズケーキ、
苺のシュークリーム。
苺とブラックベリーと生クリーム
3段のトレーは少なくなってくると、お皿にまとめられてきます。
マンゴーのソルベと硬いビスケット、底にナタデココが入っています。
ワゴンが来ました。好きなものをチョイス出来ます。
小菓子は少しだけ選びました。
ジャムやハチミツはフランス・エディアールの小瓶。
チフリーラウンジです。
30分間隔でピアノの生演奏が聴けます。
食べきれなかったスコーン等は箱と手提げ紙袋に入れてくださり、お持ち帰りが出来ます。
こんな素敵なアフタヌーンティーは何度でも体験したいです。
タクシーで「マリーナ・ベイ・サンズ」の中、ショッピングモールへ。
ここは平日なのに人も凄い、ショップの数も凄い、真ん中には人工の川にゴンドラ(手漕ぎボート)まであります。
暗くなってから外のレーザーショーを見学。
(日没は年間を通し7時半ごろだそうです。)
湾の水面から水が噴出し、それがスクリーンになっています。音楽、歌付き。
ベイサンズのTOPからもレーザーが出ています。
またサンズ ショッピングモールに戻り、『鼎泰豊(ディン・タイ・フォン)』で飲茶のお夕飯。
(日本にもあるお店)
店頭のガラス越しに、小籠包を作っているのが見えます。
手前の人が皮をのばし、右の人が(平等な重さの)タネを入れ、真ん中の人が包んでいます。
皮は 手のひらの板でのし棒を転がし、見ていると9回の往復で出来ていました。
お料理は皆でシェアしました。
辛めなワンタン
豚肉のせチャーハン。お肉がカリッと美味しいです。
小籠包
空芯菜のガーリック炒め
海老シュウマイ
一日目の感想。
多人種、多言語の国シンガポールは、中国人が最も多いのですが、インド人、台湾系、マレーシア(イスラム)系、インドネシア系、と本当にいろいろです。
ですので、言葉が通じないのも当然・普通、っという感じで、「通じない?あ、OK ニコニコッ」な国でした。
一応英語が共通語ですが。
治安が良いので、みな優しい人のようです。
ダックツアーのガイドさん(インド訛り英語)もそうでしたが、中国訛りの英語とか色んな英語が飛び交っていますので、日本語訛り、全然問題ありません。笑
伝える意思だけあれば大丈夫。
交通手段は地下鉄がありますが、タクシーが(日本と比べて)とても安いので電車は利用しませんでした。ただし、夜料金、ラッシュ時間料金などがありますので、メーター通りではありません。それでもお安いです。
多言語国の結果なのか、行き先を告げたら運転手さんは道中無言です。
1シンガポールドル=68、75円 でした。(成田)
1$70円 として「ざっと計算」します。