4日目♪ 夕方まで遊んで、夜の便で帰ります。
函館の窓からの朝。
楽しみだった「ラビスタ」ホテルの朝食。
海の幸がたくさん用意されています。ビュフェ形式ですからどれだけ頂いてもOKです。
ご飯の上に海鮮丼風に乗せてみました。
小さなご飯茶碗でなく、大きな器もあったようでした。
実演で網でイカや魚を焼いてくれています。(手前のお皿)
遠慮気味にとっても、この量です。(笑)
ここに載っていない、頂かなかったものがまだたくさんあるんですよ。
残念ながらカニはありませんでした。
洋食もありますが、やはり魚介類が大人気です。
コップの中は「カツゲン」と言う北海道限定・乳酸菌飲料。
さて。本日は元町探索です。
函館は文明開化の折に開港した古い港町。
西洋文化の影響を強く受け、教会・領事館などが坂の上に建つ街で、神戸などと似ていますね。
小さな地区に教会が3つもあり、しかも近接して並んでいます。
「ハリストス正教会」(1860年築)
重要文化財。レンガ造りに漆喰施工をした正教会聖堂・ロシア風ビザンチン様式の本格建築。
中は小ぢんまりしていますが、古く厳粛そうなイコン(聖像絵)が前方に配置されています。
古き良き時代の住居が大事に使われています。(大正11年築)保存住宅になっています。
こういう古い建物がたくさんあり、興味のある方はじっくり見ると面白いと思います。
*伝統的建築物群参考by函館市
元町公園
旧函館区公会堂(明治43年)国の重要文化財。中は豪華、資料もたくさんあります。
まだ整備して間もない綺麗な公園。
これもレトロなお家。
斜面を利用した3階建て。
外は洋風に見えますが、中は和風な畳のお家だったことが入ると分かります。
左方が入り口で現在手作りショップになっています。
中はこんな感じ。画像↑の丸い屋根の下が階段です。
手すりの縦の木がすごく手の込んだ彫りになっています。
「市立函館博物館郷土資料館」
金森倉庫群の持ち主である「旧金森洋物店」今は資料館となっています。
明治の商家建築、不燃質店舗(明治40年の大火でも焼けなかった唯一の建物)で平成10,11年に改修工事をしています。
1階が帳場、貿易(鮭、缶詰等)をした品が展示されています。
2階は当時のハイカラな展示物があり、露文タイプライターや蓄音機、象嵌の椅子のオルゴール等がありました。
この場所での商いの風景を再現した人形も。模型右側の表壁は今と一緒です。
そろそろ朝市が閉まってしまうので路面電車に乗って駅へ移ります。
行き先が「湯の川」ですね。ここも近くて良い温泉地らしいです。
カニの写真を撮ろうとしていたら、特別大きいのを秤に乗せてくれました。こんなに大きいのはとっても高価です~。
お昼の時間がとうに過ぎてしまっているので、開いているお寿司屋さんでランチにしました。
ホテルで荷物を預かってもらっているので、戻りました。
少し時間に余裕があったので、ラウンジでティー・ブレイク。
羽田に着いて、丁度良いリムジンバスがあったのでらくでした。
短い日程では見切れなかった名所建物はたくさんありましたが、お天気にも恵まれ楽しい旅行でした。
数年後には東北新幹線が札幌まで延び、飛行機の苦手な人にも行きやすくなると思います。
長らく読んでいただきありがとうございました。^^
カニ、あまり食べていないような気が・・・。(爆)
おまけ。
玉子ボールを投げて欲しくて何度も何度も持ってくるプリンちゃんです。