バイオリンの弦を替えました。
プロの人は1~3ヶ月で交換するらしいのですが、母ちゃんはそれほど洗練された聴き分ける耳を持たないですし練習量も少なく、半年ぐらいでいいなって思っています。半年以上持たせるときもあります。
これが結構お高いんですよ~。
G(ゲー)・D(デー)・A(アー)・E(エー)線と4種類の音(ドレミで言うと、順にソレラミ)を出す弦があって、一番太いG線が高額、順にお安くなります。
チェロやコントラバスは太い分、もっとお高くなります。
今日替えたのは「ビジョン・オーケストラ」という、シンセティックナイロンにシルバーを巻いた弦です。
G線・D線ともに1本3000エンもします。 いえ、定価では買いませんが。^^
この前替えたA線E線は、同じメーカーですが、「インフェルド・青」というはっきりした音の弦で、少し低額です。
必ずしも4本をメーカーを揃える必要はないみたいです。
メーカーもたくさんあり、ひとつのメーカーでも実にたくさんの種類の弦を作っています。
殆どが舶来です。国産ってあるのかなぁ・・・・?
一応、どのメーカーのどの弦はどんな音が出る、みたいな特徴は持っていますが、自分のバイオリンとの相性があるので、なかなか選ぶのは難しいです。
こんな音で弾きたいっていう好みはありますが、なかなか辿り着きません。
このほか「ガット弦」というのがあって、羊さんの小腸を裂いたものですね。これに細い金属を巻いているのですが、伸びたり縮んだり?しやすく、音程を頻繁に調整しないとなりません。
この駒板を動かさないよう一本ずつ交換します。倒してしまうと大変なことに・・・。