メンデルスゾーンのコンプリート版を買いました。
このボックスに、40枚ものCDがセットされています。
「室内楽全集」でも良かったのですが、こちらの方が枚数が多くてお値段が安かったので。
交響曲からピアノコンチェルト、ヴァイオリンコンチェルト、オペラ、宗教合唱曲、カルテット~オクテット、と短い人生でしたのによくこれほどの量を作曲したものだと驚きです。
十代で既に、未来200年経っても弾きつがれている完成された曲を書いていたのですから、大天才です。
メンデルスゾーンの祖先の苗字はメンデルでした。
祖父の代で、メンデル
の息子という意味の -'s shonをくっ付けたのでした。
その祖父の父親がよほど尊敬できる人物だったからでしょうか。
メンデルスゾーンの親戚には、哲学者、銀行創設者、大学教授、画家、ハーバード大法学博士、等々そうそうたる人間がいて、やはり頭の良いのは遺伝(血)なのだと、凡人母ちゃんは諦めがつくというものです。
(ユダヤ人ということで、時に迫害されたり、他の音楽家から見下されたりもあったのですが。)
美しいメロディー、フレーズは涙が出そうになるほど、そんな心を揺さぶるようなメロディーはモーツアルトやハイドンにはないな~って感じます。
どなたでも知っている有名な曲は・・・華々しい『結婚行進曲』・・・ですね~。
(因みにもう一つの結婚行進曲は同じ時代に生きたワーグナーですが、彼はユダヤ人嫌いでした。)
メンデルスゾーン・・・タタタターン、タタタタ-ン →*
ワーグナー・・・ターンタンタターン
この頃パソコンの調子が悪いんです。
せっかく書いたところで、ウインドゥがフリーズしてダメになったり。