ウィーンからチェコのプラハへ1泊旅行をします。
この日の列車はファーストクラスにしたので、ウィーン中央駅のラウンジを利用しました。(入口で1stクラスのプリントを提示する)
ジュース、コーヒー、シリアル、リンゴや洋ナシ等の果物が用意されています。
菓子パンが有ったらモアベターでした。
チェコ共和国~ミニ情報
中欧4か国の一員、2004年EU加盟、
有名人:ドヴォルジャーク、スメタナ、カフカ、ムハ(ミュシャ)、
スワロフスキー、ポルシェ(創業者)、、、
「プラハ本駅」迄約4時間、ウィーンから北へ直線距離で300kmほどです。
のどかで美しい車窓からの景色を眺めて。

1stクラスの椅子は横に3列でゆったり、4人用テーブル席は1車両に2か所しかありませんので、早めの予約が良いです。ペットボトルのお水を1本ずつもらえます。
プラハ本駅で通貨チェココルナ Kčに両替と、交通24時間パスを購入。
チェコはユーロも使えます。
地下鉄でヴルタヴァ川(モルダウ川)をくぐり、マロストランスカー駅でトラムに乗り換え、プラハ城の北側を通り過ぎて「ポホジェレツ停留所」で降ります。
世界遺産歴史地区にあるストラホフ修道院の「世界一美しい図書館」を見学します。
写真は別料金で50コルナ(240円くらい)で撮ることが出来ます。写真許可のシールを貼っていないで撮ったら怖そうなご婦人に怒られます。
図書館の部屋の中には(一般観光客は)入ることは出来ません。狭い入口から中を観る&写真を撮るだけです。混んでいるときにはパンダ行列・秒拝見並みになるでしょう。
修道院の最初の建設は12世紀から始まりました。その後の長い歴史の間には戦いもたくさんあったようです。
「神学の間」(1679年)
地球儀・天体儀があるのは神学の間。天井の宗教画のフレスコ画とスタッコ(化粧漆喰)装飾が非常に美しいです。
入口から覗くだけではどんな絵かよく分かりません。
右の困っているおばさん、ではなく、木彫りの彫刻は、福音記者ヨハネ像です。
「哲学の間」
こちらは天井までのクルミ材の本棚が素晴らしいです。4万冊以上の蔵書だそう。中身は分かっているのだろうか。
二つの部屋をつなぐ廊下には古い本や珍品が展示されていました。
修道院近くのレストランは混んでいて残念ながら入れませんでした。酒造所があるのでここで「修道院ビール」を飲むことが出来ます。
ここからプラハ城までロレタンスカー通りを東に向かって歩きます。
プラハ城の少し手前にレストランがあったので、ここでランチにしました。
お肉色々、ソーセージや あんまり美味しいと思えないクネドリーキ、ポテト、グヤーシュのようなたっぷりソースに載っています。
プラハ城と聖ヴィート大聖堂
チケットを買うにしろ、見学の順路にしろ、なにか案内が不十分な気がして迷います。
聖ヴィート大聖堂

ミュシャのステンドグラス これは必見です。まるでイラストのように上手に造られたステンドグラスです。

真ん中の赤い服の聖ヴァツラフのモデルは、ミュシャの息子イジーと言われています。


[BANKA SLAVIE]とは スラブ保険銀行(寄付を多額にした御礼に記した)
その他にもステンドグラス
夕方になった上、雨足が強くなってきて、とうとう土砂降りの雨に。
寒いし最悪~!
この日の旧市街広場の観光は諦めて、早々にホテルに向かうことにしました。地下鉄乗り場まで急ぎます。
アールヌーボー・パレス・ホテル(ムハ美術館の前)にチェックインして、ホットしました。

エキストラベッド

重いバスローブでした。

長くなってすみませんネ。
『more』で次ページに隠す機能もあるのですが、あまり好みではありません。ここまで読んでくださった方、ありがとうございます。