有吉佐和子原作のドラマ「恍惚の人」をTVで観ました。昔、森繁さんがやった映画は、まさしく昭和の時代背景でしたが、きょうのは平成現代版。そのころは無かった、介護保険、ケイタイ、パソコン、「認知症」という言葉、などが登場していました。
有吉佐和子さんが住んでいたのが、母ちゃんの実家に近いところでした。物語にも駅や角の自転車屋や馴染みの場所が出ていたのを覚えています。今日のは設定が永福町でしたが。。
原作ではもっと、シビアな内容だったのではなかったかな?定かな記憶ではないですが、排泄物をぬりまくるとか、お婆ちゃんの骨を食べてしまうとか。
今、高齢化がもっともっと進んで、調度母ちゃん世代の親御さん達が健在ならば、今が大変なときだと思います。
こういうのを観ると、自分は人に迷惑を掛けて死にたくないな~とつくづく思います。多少の迷惑は仕方ないにしても、なるべく短いのがいいなぁ。
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