またまた、写真が多いですが、お時間と興味のある方はどうぞ~。^^;
7日目(12・12)
「カッパドキア」世界遺産(複合遺産)
人間が住み始めたのは紀元前8000~7000年前。
4世紀ごろはビザンチン帝国の領国となり、キリスト教徒が住むようになった。
「トルコ共和国」が1923年成立後は多くの人はギリシャなどに去って行った。
今は、一部住んでいたり、倉庫として利用されたりのようです。
見所が多く点在していますが、かなり広いのでツアーでないと難しい場所です。
カイマクル地下都市。地下8階まであり、細い通路を屈んで進むのは辛いです。

ウチヒサール

ギョレメ。ドアが付いています。

上が溶岩層、下が柔らかい凝灰岩。

いつ頃落ちるのでしょうか?

ラクダに見える岩。

エセンテベ。親子岩
洞窟のレストランでお昼。豆のスープ(ヒヨコ豆が多いです)。トマト味で美味しいです。

マス料理。やはり一品料理が美味しいです。

ワインセラーに行ってテイスティングもしました。飲めませんが。
瓶が可愛いので買ったワイン。
100ccの赤ワインの瓶が埋まっています。5リラ(¥500)
トルコ絨毯を織るところを見学しました。
指が細く眼の良い「若い女性」が多いのだそうです。図案どおりに結んで行きます。

縦糸の密集度がすごいです。1cmに16~19本ぐらいはあるらしいです。(シルクの場合)
動画で早業をどうぞ。左手に持った色糸を縦糸に2重に掛け(丈夫で抜けない)下に下ろして、右手に持ったカッターでいつの間にか切っています。このあと、何段かまとめて鋏でギリギリに(毛足短く)切ります。
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8日目(12・13)
カッパドキアの一部をこの日も見て、ボアズカレへ。
お昼。キョフテ(肉団子)ちょっと油っこい。
「ヤズルカヤ遺跡」世界遺産。
ヒッタイト帝国の神々を祭る儀式が行われた。BC13世紀頃。(勿論トルコ人が来る前のことです)
強風と雨でろくに説明を聞けませんでした。
「12人の守護神」
「ハトゥシャシュ遺跡」
紀元前1800頃、アナトリアを支配したヒッタイト帝国の首都だったところ。
城壁を巡らせているが、紀元前1200 頃には滅んでしまった。一つの輝かしい文明が終わった。

ここも土台以外の建築材料は全て、次代文明の資材として持ち去られていることは残念です。
三角トンネル、暗くて長いです。こんな重い石(手前)を削り、積み上げて・・・。

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9日目(12・14)
アンカラからサフランボル(黒海寄り)へ向かう、雪山越えです。
「サフランボル旧市街」(世界遺産)
サフランの集積地として発達した街。
見所はたくさんあるそうですが1時間じゃムリ・・・。
ブドゥルルの丘からの展望。

古い家が並んでいる路地と石畳。

パンやさん。綺麗にウィンドウに並んだパン、思わずカメラを。

木組みの家。ちょっとドイツ風?

袋に入ったチャイの葉、左に吊ってあるのは、ナスの空洞の筒(TVでやってました)に、トマトの殻?(パプリカ?) 中に詰め物をして煮るらしいです。

お昼、鉄のお皿(鍋)肉と野菜の炒め物でこれは好評でした。
留守中のチワ子たちです。