画像が多くてもシツコイし、極力少ないようにと思っていますが、やっぱり多くなってしまいます。^^;
4日目(12・9)
「アルテミス神殿」跡。
アテネの「パルテノン神殿」よりも大きな神殿があったが、大理石の円柱が一本立つだけ。教会やモスクを建てる材料として運ばれ、殆ど何も無い廃墟です。
過去の「文化遺産」である建築材料を、教会建設に使ってしまうなど、現代では許されないことだと思うのですが。
「エフェソス(エフェス)都市遺跡」
大劇場、音楽堂、浴場、図書館、商店、港への大通りがありました。腰掛式の公衆トイレ(水洗)もあります。
建物は殆ど形を残していない中、美しいモザイクの歩道は残っています。幸せな時代だったのでしょう。

野良な猫ちゃんが結構いて、大人しく一緒に付いてきました。

メインストリートは大理石の石畳(地震で壊れた建造物の材料を後時代に再利用したようです)

ここは1万冊蔵書の図書館でした。蔵書はクレオパトラに贈られ、後に、混乱のうちに燃やされたそうです。

「ハドリアヌス神殿」
上方アーチの中心、手前にはティケ、後ろにはメドューサの彫刻があります。

大きな神殿が建ち並び、繁栄期にはどんなに素晴らしい都市だったことでしょう。
文字の刻まれた石もたくさんあるのですが、ギリシャ文字で読めません。(説明書きは全くない)
お食事は殆ど、スープ、前菜、メイン、デザート、ドリンク(別払い)と付いています。
お昼。肉が小さすぎだと不評だったミニミニ串焼き(メイン)「チョップシシ」、羊肉とピラフです。

トルココーヒーは、安い店で250円ぐらい。

ホテルのディナーは全部ビュッフェスタイルです。
(この日の夕方に4つのトランクがクシャダス空港に届きました。
残りは成田で見つかりました@@;)
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5日目(12・10)
バスから眺めていると、田舎のほうでは男性が退屈そうにしています。
収穫の終わった冬の農閑期には、男性達がチャイを飲みに「チャイハネ」に集まるのだそうです。農作物の、オリーブ、コットン、桃、杏、ミカン、無花果の木等が車窓からも良く見られました。
途中で見つけた果物屋さん。ミカンをたくさん売っています。
誰かがミカンが食べたい~と言ったら停めてくれました。
ガイドさん(左)が買って差し入れしてくれました。念入りに甘そうなのを選んでいましたよ。
「パムッカレ」世界遺産(複合遺産)
数千年かけて出来た石灰華の岩棚。水はあまり入っていません。靴で表面が傷むので、今は裸足でなら一部歩けます。流れる水は温泉で暖かいです。
「ヒエラポリス」パムッカレと同じ場所にあります。ここも地震で崩壊。ベージュ色の石灰石の遺跡。
15000人収容の大劇場、神殿、1、2kmの目抜き通りがあり、10万人が住んでいたそうです。

この辺りには糸杉が多く、高く立っていました。
お墓(石棺)も立派なものです。石棺の大きさからみて、当時の平均身長は低いようです。
ファミリー用のお墓。
夜はホテルの露天温泉に水着着用で入って楽しみました(奥の高いところ)。
このころにはすっかりツアー仲間とも打ち解けています。

たぶん、お昼です。

その後、ホテルのバーでベリーダンスを見ました。ドリンクだけのお値段です。
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6日目(12・11)
この日は合計640Kmの移動があります。
途中、コンヤ市内観光。
旋回舞踏で有名なメヴラーナ教団の総本山だった「メヴラーナ博物館」
中は写真撮影禁止です。


信者はここで足を洗って清め礼拝をします。
お昼はトルコ風ピザ「ピデ」。ひき肉が乗っています。

ホテルのディナーです。